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​紙で遊ぶ

外に気軽に出られない時間が続いていますね…。

印刷屋として、おうちでできる紙の遊び方をいろいろ考えてみました!

​「こんな遊び方もあるよ!」という情報もお待ちしてます!

 

​紙でできること/気をつけること

 

紙でできることは、大まかに分けると

①折る ②切る ③書く ④塗る ⑤破る ⑥触る   の6つです。

折り紙や塗り絵はすでに遊んでる/取り入れてるというご家庭も多いかと思います。

​紙で遊べることはたくさんあります!

また、紙を使ったケガでよくあるのは「指を切る」ことです。(痛いですよね…)

紙を持ったまま横に滑らせることで切れてしまいます。手渡すときは特に気をつけましょう。

また、「湿らせて」「絆創膏を貼ったままにする」ことで治りが早くなります。参考にしてみて下さい。

 

①紙の枚数当て・種類当てクイズ

 

紙の種類によって1枚分の厚さは変わります。折り紙、チラシ、手紙など、たくさんの種類の紙を混ぜて持った時に、全部で何枚あるかを当ててみましょう。意外と当たらないんですよ、これが…(毎日触れていると持った感覚で分かるようになります)

1種類だけでも、「1cm」「5mm」のように厚さで比べてみると違う発見がありますよ。

目隠しをして触るのも一つの面白さです。ザラザラしている、ツルツルしているなど、その感覚を楽しんでください。​

実は、「触る」ことは、指先の筋肉が鍛えられる・説明する言葉を考える力がつくなどがメリットとして上げられます。

また、子どもの頃からいろんな感覚に触れることで脳の神経細胞が活性化するという研究データも複数あります。

意識して「触る」ことで新たな才能が開花することも…!?

 

②​真っ黒にぬる

いたってシンプルです。紙を真っ黒に塗ってみましょう。ペンでも、鉛筆でも、クレヨンでも、何でもOKです。

たくさんの黒色があることに、塗ってみて気がつくと思います。見比べてみましょう。

同じ「黒色」でも、微妙な差があります。ツヤがでる、光が吸収されて真っ黒になる、意外と透ける、などなど。

そして、無心になって塗ることで、ストレス発散にも効果があります。机を傷つけないように気をつけてくださいね。

​また、黒に限らず違う色で塗り比べ・見比べをするのも楽しいです。色を改めて見てみましょう。

 

③​インクのにじみやすさ/ノリのつきやすさ比べ

紙の種類や印刷のやり方によって変わる代表例が「インクのにじみやすさ」「ノリのくっつきやすさ」です。

ノリについては、もしかしたら、保護者の方は経験があるかもしれません。

お子さんが学校などで作ってきた作品が、持って帰ってきた瞬間に壊れるという事件を…。

​同じ紙でも、印刷してあるところ/印刷してないところで性質が変わります。

日々入ってくるチラシと新聞紙で比べてみても楽しいですよ。

 

まとめ−自由研究に応用してみよう

紙の遊び方をいくつかご紹介しました。

おうちでできることは限られていますが、実はどれも自由研究の題材としてまとめることもできる内容になっています。

自由研究のまとめ方については詳しく説明されているサイトがありますので、そちらを検索してください。

2020年の夏休みは授業日数の関係であまり無さそうですが、自由研究のネタとして持っておく/取っておくのも良いと思いますよ!

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